4/29は昭和の日です。
その意味は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ということです。
60年以上と長く続いた昭和は、太平洋戦争や未曾有の天災も数多く起き、日本人にとって苦難とそこからの復興の時代でもありました。
一方東京オリンピックや大阪万博が開催され、高度経済成長を遂げ世界屈指の経済大国になるなど、大いなる発展の歴史でもあります。
また、1989年に昭和天皇が亡くなったのをきっかけにみどりの日になりました。
ですが2007年に昭和という名前を残そうという考えから、4/29がみどりの日から昭和の日になったのです。
そしてみどりの日は5/4に移動しました。
昭和の日は昭和天皇が亡くなった日だけでなく、昭和の歴史を振り返り、日本の将来を考える日でもあると思いました。