2024年1月1日
未曾有の災害が能登半島を襲ったことは記憶に新しいと思います。
その後も、9月の豪雨災害がありました。
再建に向けた一歩を踏み出し始めていたタイミングの出来事に
現地の方の心労は私たちでは想像しきれないものだったと思います。
先日、能登復興ボランティアに参加しましたので現地の様子をお伝えするとともに
1人でも多くの方が能登復興ボランティアに興味を持っていただければと思い
本記事を投稿しています。
今回は珠洲市の活動に参加しました。
金沢駅からボランティア乗り合いバスが出ているので、
それを活用させてもらいました。
現地に着くと、全壊した家屋もいくつか残っていて、
被害の大きさを目の当たりにしました。
私が担当した業務は土砂のかき出しです。
ボランティアスタッフ10名ほどでチームを組み
土砂をかき出します。
5時間ほど作業をします。
作業内容はとてもシンプルで特別な能力など必要なく
誰でもできるものでした。
現地にはこのような場所が多々あり
重機で作業できないため
人出がまだまだ足りない様子でした。
終了後、再びバスに乗り金沢駅に戻ります。
事前に知っておきたかったことをいくつか紹介します。
・ボランティア活動保険に入った方が良い
→最寄りの社会福祉協議会で入れます
(1年度500円)
・高速料金はかからない
→NEXCOが提供しているボランティア車両無料措置が活用できます
ボランティア募集用のLINEも開設されてますので
ぜひエントリーしてみてください。
今回の活動を通して感じたことは
誰かが続けて頑張らないと、復興の道は開かない
ということです。
同じチームに100回以上ボランティアに参加しているという方がいました。
発言には迷いがなく、私欲が感じられず、
純粋に人助けが動機で行動に移せているように感じられました。
私は初めての参加でしたが、これで終わるのではなく
2回目・3回目と参加していきたいと強く思いました。
初めましての方をチームを組み
コミュニケーションをとる事は、仕事でも生きると思います。
そして、少し大きな話ですが
「幸せ・豊かさ」について価値観を見直す機会をいただけたと思っています。