今年も残すところ1カ月となりました。
弊社では、毎年12月に、今年も安全に仕事ができたことに感謝し
来年度の安全を祈願して安全祈願祭を行っています。
社長の長島はじめ参加した社員全員が玉串奉奠を行いました。
玉串奉奠とは、
榊に紙垂や麻ひもをつけたものを玉串と呼び、
それを神様にお供えする儀式だそうです。
神様と人を結びつける橋渡しの役割があるのが玉串。
奥が深い…。
そしてお供えする際にもルールがあるようです。
神職から玉串を受け取る際は、
左てが榊の葉側。
右手が枝側で受けとります。
この時、手の向きが難しい!
左手は手のひらが上、右手は甲が上になるようにします。
その後、神前に立ち玉串を置きますが
根本が神前に向くように置くのだそう。
玉串は時計回りにまわします。
つまり、270度回転させるのがしきたりだそうです。
最後に二礼二拍手一礼をして祈念します。
昨今は、こういう細かなルールやしきたりを
気にする方が減ってきたように感じます。
時代でしょうか…
個人的には少し寂しい。
現代を生きているからこそ、
歴史・文化・伝統を大切にし
現代にあったイマジネーションを働かせていきたい
そんなことを思いました。
何はともあれ、
来年も、安全に仕事ができるよう気を引き締めていきたいと思います。
そして、社員のご家族・お客様・関連会社・地域の皆様が
安全に暮らせることを祈っております。